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概要

  1. 1: 未分化なヒトES細胞のコロニーの位相差像(分化させる前のES細胞)
  2. 2: 分化誘導した拍動する心筋細胞塊の凍結切片免疫染色像(橙色部分が心筋細胞群)
  3. 3: 分化誘導した神経細胞の免疫染色像(細長い筋のように見えるものが神経細胞から伸びている神経突起)
  4. 4: 神経分化誘導時に生じた網膜色素上皮細胞の位相差像(中央の黒い細胞群がヒトの眼の黒い部分にあたる)

ヒトES細胞の使用は、医学および生物学の発展に大きく貢献する可能性がある一方で、人の生命の萌芽であるヒト胚を使用すること、ヒトES細胞がヒト胚を滅失させて樹立されたものであること、また、すべての細胞に分化する可能性があること等の生命倫理上の問題を有することにかんがみ、慎重な配慮が必要とされます。

住友化学は、当社が実施するヒトES細胞利用研究に関し、「ヘルシンキ宣言」(世界医師会)、「ヒト胚性幹細胞を中心としたヒト胚研究に関する基本的考え方」(平成12年3月6日科学技術会議生命倫理委員会ヒト胚研究小委員会)等に示された倫理規範を踏まえ、また「ヒトES細胞の使用に関する指針」(平成22年5月20日、文部科学省告示第87号)にのっとり、ヒトES細胞利用研究が人の尊厳を侵すことのないよう、生命倫理の観点から遵守すべき基本的な規則を定めています。

また、機関内倫理審査委員会として「ヒトES細胞利用研究倫理審査委員会」を設置し、ヒトES細胞利用研究(計画)の倫理的妥当性および科学的妥当性を総合的に審査し、ヒトES細胞利用研究の適正な実施を図っています。