品質の安定性に優れたリサイクル材活用グレード

市場から回収された部品から再生されたポリプロピレン材料を原料として生産された、ガラス繊維強化ポリプロピレン材料です。特長は、再生材でありながらバージン品と比べて遜色ない品質を実現したこと。ガラス繊維強化ポリプロピレンの特長である軽量・高剛性・耐衝撃性を有しています。つまり、これまで再生ポリプロピレン材料の課題とされていた、品質低下が起こりやすいという欠点を解消したのです。加えて、従来のガラス繊維ポリプロピレンと比較して、リサイクルPP材料を原料にしているぶんCO₂排出量の削減にも貢献できる材料でもあります。