よくわかる
住友化学ストーリー

「住友化学ってどんな会社?」「どんなことしてるの?」を詳しく。
「住友化学」についてご説明いたします。

01

数字でわかる住友化学

100年の歴史を持つ会社です

1913年創業。銅の製錬の際に生じる排ガスによる煙害という環境問題を克服するために、銅鉱石から硫黄分を抽出して肥料を製造し、農産物の増産を図ることから誕生しました。

32,161名の社員がいます

社員一人ひとりが高い使命感と情熱を持って、切磋琢磨し、日々新しい可能性を追求しながら、課題を突破していきます。

(2024年3月31日時点)

全国に12拠点の研究開発・生産拠点のネットワークがあります

さまざまな発想、価値観や技術を融合させて化学の枠にとどまらない新たな価値を生み出すことで身の回りの快適な衣食住の実現から、地球規模の食糧問題、環境問題、資源・エネルギ―問題の解決まで積極果敢にチャレンジし続けます。

(2024年4月1日時点)

海外には72拠点あり、グローバルなネットワークが広がっています

社会課題の解決やQuality of Lifeの向上に貢献するソリューションをグローバルに提供し、新たな価値を創造していきます。

(2024年4月1日時点)

02

住友化学の経営理念

当社を含む住友各社に受け継がれてきた住友の事業精神を踏まえ、
住友化学としての基本精神や使命、価値観を、「経営理念」として明文化しています。

1.技術を基盤とした新しい価値の創造に常に挑戦します。 「基本精神」を表しています。基本精神とは、現実的(経済的)な目標達成を目指すだけではなく、理想とする精神を追求していく姿を示しています。

2.事業活動を通じて人類社会の発展に貢献します。 「使命、存在目的」を表しています。当社が社会を構成する一員として、社会に対して何が提供できるかという存在意義、社会的な役割を示しています。

3.活力にあふれ社会から信頼される企業風土を醸成します。 「価値観」を表しています。使命や存在目的を、どのような考え方に立って実現させていくのか、その意欲と姿勢を示しています。

03

住友化学の歴史

私たち住友化学は、17世紀から続く住友の事業精神を引き継ぎ、1913年、銅の製錬の際に生じる排ガスによる煙害という環境問題を克服するために、銅鉱石から硫黄分を抽出して肥料を製造し、農産物の増産を図ることから誕生しました。

1915

化学メーカーとしての基礎作り

私たち住友化学は、1913年、銅の製錬の際に生じる排ガスによる煙害という環境問題を克服するために、銅鉱石から硫黄分を抽出して肥料を製造し、農産物の増産を図ることから誕生しました。

1915

住友肥料製造所、営業開始

1944

ファインケミカル事業に進出。染料や医薬などのファインケミカル事業を展開する日本染料製造を合併

1945

総合化学メーカーへの成長

新たな事業を次々とスタートさせ、総合化学メーカーへと成長を遂げてきました。

1953

農業化学事業に進出

1958

石油化学事業に進出

1975

全事業を世界へ

世界経済や社会の枠組みの変化に対応するため、すべての事業で積極的なグローバル化を進めました。

1984

シンガポール石油化学 コンビナート操業開始

1988

農業の開発・販売拠点 ベーラントU.S.A.設立(米国)

1991

東友半導体薬品(現・東友ファインケム)設立(韓国)

1994

住友化学ベルギー(現・住友化学ヨーロッパ)設立(ベルギー)

2005

グローバル経営の深化

最適な技術・立地・パートナー・人材に組み合わせることで、競争力のある事業をグローバルに展開する
Globally Integrated Managementという考えのもと、世界中で事業を行っています。

2009

ペトロ・ラービグ操業開始(サウジアラビア)

2009

大日本住友製薬(現 住友ファーマ)が医薬品会社セプラコール(現 スミトモファーマ・アメリカ)買収(米国)

2019

大日本住友製薬(現 住友ファーマ)がロイバント・サイエンシズ社と戦略的提携契約を締結(英国)

2020

ニューファーム社の南米子会社4社を買収

04

住友化学の業績

売上収益

24,469億円

石油化学や半導体分野において製品市況の低迷や需要の本格回復の遅れ等により厳しい市場環境となったことに加え、医薬品事業におけるラツーダの独占販売期間終了の影響により、前年度に比べ4,484億円の減収となりました。

海外売上収益比率

68.0%

主にICT関連事業における中国での販売や、医薬品事業における北米での販売、農薬事業における南米での販売が大きいことから、全体では引き続き6割を超える海外売上収益比率となっています。

コア営業利益

-1,490億円

医薬品事業は、北米再編・合理化による固定費の削減があったものの、ラツーダの独占販売期間終了に伴う出荷減少の影響がありました。石油化学事業では、持分法投資損益が悪化したことに加え、製品市況の下落に伴う交易条件が悪化しました。また、南米農薬事業でのジェネリック品の売価下落や、メチオニンの市況下落の影響がありました。これらの結果、前年度に比べ2,418億円悪化し、1,490億円の損失となりました。

05

住友化学の4つの事業

住友化学は4つの事業部門から成り立っています。
それぞれの部門が、社会課題の解決やQuality of Lifeの向上に貢献するソリューションをグローバルに
提供し、新たな価値を創造していきます。

こんなところに住友化学

多岐にわたって活躍する住友化学グループの製品を、
暮らしのステージごとに紹介します。

バーチャル工場見学

住友化学の愛媛工場、大江工場、千葉工場、大分工場、
および大阪工場・研究所について紹介します。