世界基金の発表について
2014年02月06日
住友化学株式会社
当社の海外関係会社である住友化学シンガポールの元現地社員がカンボジアにおいて不正行為に関与していた件で、スイス現地時間2月5日、世界基金は当社を親会社として問責し、外部専門家による再発防止策実施状況の検証、マラリア防除用蚊帳100万張りの寄付など、今後の取引継続に必要な条件を提示したことを発表しました。当社は、かかる条件を受け入れ、今後も世界基金への蚊帳の供給を継続し、引き続きマラリア防圧への貢献を行っていく所存です。
このたびは、蚊帳を必要とされている多くの方々をはじめ関係者の皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。当社グループは、コンプライアンスを経営の根幹と位置付けており、社員によるいかなる不正行為に対しても厳格な姿勢で臨んでおります。今後とも当社およびグループ各社の内部体制をより一層強化し、再発防止に鋭意取り組んでまいります。
以上
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