タイで植林ボランティア活動を実施しました
2015年03月06日
住友化学株式会社
住友化学は、2月28日から3月6日にかけて、「2014年度第2期タイ植林ボランティア活動」を実施しました。当社は、地球温暖化防止と生物多様性保全への取り組みとして、2008年から公益財団法人オイスカと共同で、タイ南部のラノーンにおけるマングローブ植林活動に取り組んでいます。この活動は、オイスカの「コミュニティフォレスト再生プロジェクト」の一環として行っており、支援区域は「住友化学の森」として管理されています。「住友化学の森」は、タイ地域住民の方々が日々植林や管理をしており、これをマッチングギフト制度※参加社員、ボランティア活動参加社員が支えています。
今回は、国内外のグループ会社を含む14名の社員をボランティアとして派遣し、マングローブ植林を中心に、地域住民の方々との交流や現地小学校の訪問等を行いました。
現在この「住友化学の森」は約170ヘクタールまで広がり、約50万本のマングローブが植えられています。
- マッチングギフト制度:住友化学グループの役職員から寄付を募り、集まった寄付と同額を会社が拠出し、合算額を支援先に寄付。2007年度から住友化学労働組合と協働で実施しており、子どもの育成・教育支援の観点から民間非営利団体「あしなが育英会」、地球環境保全・温暖化防止の観点から植林活動支援として公益財団法人「オイスカ」を寄付先としている。