国内外のグループ役職員とともに、SDGsへの取り組み「サステイナブルツリー」を行いました
2017年01月06日
住友化学株式会社
住友化学は、国内外の全グループ役職員に呼びかけて、「持続可能な開発目標」(SDGs※)の17の目標に対して「社員自らが仕事や生活において何ができるか」を専用Webに投稿する取り組み「サステイナブルツリー」を実施しました。2016年6月から10月の100日間実施し、世界各地から6,000件を超える投稿が集まりました。
また、この取り組みの一環として、SDGsへの理解を深めるために東京本社にて外部講師によるSDGsセミナーを2回開催しました。7月27日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 執行役員 CSR・SDGs推進室長 田瀬和夫氏の講演では、SDGsが合意された歴史的な意義やSDGsの17の目標の相互の関係などについて理解を深めました。また、9月27日の損害保険ジャパン日本興亜株式会社 CSR室 シニアアドバイザー 関正雄氏の講演では、なぜSDGsが企業に必要かについて考える機会となりました。SDGsが「改革(reform)」でなく「大変革(transformation)」を掲げていることに関して、参加者からは「当社も社会を変えるようなイノベーションを起こすことに取り組んでいかなければならない」等、積極的に意見が交わされました。
住友化学は持続可能な社会の実現に向けて、これからも一人一人が創造力を持って最大限に力を発揮し、社会課題の解決に向け取り組んでまいります。
- 国際連合が2015年9月に採択し、2016年1月に発効した貧困、食糧、健康、教育、気候変動、資源などの地球規模の課題に対して2030年までに達成すべき17の目標のことです。当社のSDGsの取り組みについては、「住友化学グループとSDGs」のページをご参照ください。
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「サステイナブルツリー」のポスター
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7月27日のセミナー参加者と講師の田瀬和夫氏