「サステナビリティ推進委員会」の設置について

2018年04月09日

住友化学は、このたび、CSR推進委員会を発展させ、事業を通じて持続可能な社会の実現に向けて統合的に取り組むため、新たに「サステナビリティ推進委員会」を設置いたしました。

国連総会での持続可能な開発目標（SDGs）の採択やパリ協定の発効など、国際社会が大きく変わろうとする中、企業には、長期的な成長のためにESG（「E：環境」「S：社会」「G：企業統治」）の取り組みが強く求められています。

住友化学は、住友の事業精神の一つである「自利利他公私一如」、つまり、事業は自身を利するとともに、広く地域や社会を利するものでなければならない、との考え方に基づき、社会貢献、環境などの課題に対して各担当部署を中心に積極的に取り組んできました。また、SDGs採択後は、「T・S・P」、すなわちトップのリーダーシップの下（T：Top）、事業を通じて（S：Solutions）、全社員が参加（P：Participation）し、SDGsの達成に貢献していくという考え方を、国内外の当社グループ役職員一人一人に浸透させてきました。

「サステナビリティ推進委員会」では、住友化学グループの経営諸活動を統合的に捉え、サステナビリティへの貢献を俯瞰的に検証することにより、SDGsをはじめとする社会課題の解決に向けた取り組みを加速させていきます。

住友化学グループは、今後も、化学の総合力で新たな価値創造に挑戦してまいります。

以上

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