アクセンチュアと合弁会社「SUMIKA DX ACCENT」を設立 ~デジタル革新のさらなる加速に向けてIT体制を強化~
2021年04月01日
住友化学は、デジタル革新の推進とそのための人材育成を目的として、アクセンチュア株式会社(以下、「アクセンチュア」)と合弁でSUMIKA DX ACCENT株式会社(以下、「SUMIKA DX ACCENT」)を設立し、2021年4月1日より業務を開始いたしました。
住友化学は、19~21年度中期経営計画の基本方針の一つに「デジタル革新による生産性の飛躍的向上」を掲げています。研究開発、製造、サプライチェーン、営業・間接業務の各領域で取り組みを進めており、次のステップとしてデジタル革新を通じた既存事業の競争力強化、最終的には新たなビジネスモデルの創出につなげていく考えです。これらの取り組みにおいて、ビジネス部門の要件どおりにIT部門がシステムを開発するという一方向の流れではなく、両部門が共に、いかにデータを利活用し、最先端のデジタル技術をビジネスに適用するかを考え、それに合致したソリューションを考案することが求められます。
それらの役割を果たすため、住友化学は、既に公表のとおり21年7月1日付で、当社グループで主にITシステムの導入についてプロジェクトの推進・開発・運用保守を担う住友化学システムサービス株式会社の吸収合併を決定しました。同社が有するITに関する知見とビジネスとの融合を促進し、デジタル革新を支える体制を強化します。また、さらなる強化策として、このたび、デジタル領域で多くの企業を支援してきたアクセンチュアとSUMIKA DX ACCENTを設立しました。アクセンチュアが保有する先進的な人工知能(AI)やアナリティクス、オートメーションなど多岐にわたるノウハウや専門人材を活用し、サプライチェーンや営業・間接業務において、最新デジタル技術の評価や業務適用可能性の実証実験、デジタル人材の育成を進め、IT部門とビジネス部門を連携させることで、デジタル革新を一層加速させる考えです。
住友化学は、引き続き、デジタル革新による生産性の飛躍的向上や既存事業の競争力強化、新たなビジネスモデルの創出に注力し、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
SUMIKA DX ACCENTの概要
会社名 |
SUMIKA DX ACCENT株式会社 (スミカ ディーエックス アクセント) |
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所在地 | 東京都中央区新川2-27-1 |
設立 | 2021年3月 |
社長 | 土佐 泰夫 |
出資比率 | 住友化学 80%、アクセンチュア 20% |
事業内容 | 住友化学グループのサプライチェーンおよび営業・間接業務におけるデジタル化のPoC(概念実証)とデジタル人材の育成 |
以上
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