社員に対する社長就任あいさつ(要旨)
2025年04月01日
社長 水戸 信彰
当社は、岩田前社長の強いリーダーシップの下、23年度に経験した創業以来の危機的状況から立ち直るため、業績V字回復に向けた「短期集中業績改善策」、および成長軌道への回帰を目指した「抜本的構造改革」を推し進め、最悪の状況から脱してきた。不透明な世界情勢が続く中、今後も、構造改革と成長戦略の取り組みを、手綱を緩めることなく継続していく必要がある。
本日から始まる中期経営計画では、事業ポートフォリオの一層の高度化を図り、ROIC志向経営の再徹底で収益力・資本効率を大幅に改善させ、成長軌道への確かな回帰を実現する。足元の状況では、投入できるリソースが限られるため、当面は、おのおのの事業、技術領域で「勝ち筋」の見極めにこだわった経営を進めていきたい。
中期経営計画のスローガンには、マインドチェンジ、ゲームチェンジを実現する決意を込め、「Leap Beyond」を掲げた。私が社長在任中に成し遂げたい3つの「飛躍」について話したい。
1.住友化学の成長軌道への確かな回帰とさらなる高みへの「飛躍」
24年度の業績は黒字転換を見込むが、当社の人材・技術面からすると真の実力はこのようなレベルではない。住友化学を、成長軌道へ回帰させ、さらなる高みへ「飛躍」させることを、皆さんと共に、なんとしても実現させたい。
2.当社の良き企業文化を継承した新生グローバルカンパニーへの「飛躍」
激変するグローバルな市場に対応していくため、当社が長年にわたり培ってきた良き企業文化を継承しながら、意思決定の「アジリティ」(機敏さ)、機会と脅威への高い対応力、起業家精神を併せ持つ、新生グローバルカンパニーへ、住友化学を「飛躍」させたい。
3.役職、年代などの垣根を越えた活気ある議論から生まれる、躍動感のある組織への「飛躍」
役職、年代などの垣根を越えた自由闊達な議論が当社のイノベーションを支えてきた。検討されてない問題や事業機会を見つけたら、臆することなく議論の俎上 に載せ、行動を起こしていこう。当社は従来の発想を超えてさらなる高みに挑戦しようとしている。一人一人が、強い使命感と志を持ち、目的に向かってまい進する集団、そのような躍動感のある組織へ、住友化学を「飛躍」させたい。
私のモットーは「情熱」であり、理想とするマネジメントスタイルは仲間たちと一緒に成長する「オーケストラ型」の組織運営だ。皆さん一人一人は、例えると、自分の楽器の特性を知り抜いたプロの演奏家であり、個々の力や個性が発揮されてこそ、独創的なオーケストラになる。私は、皆さんの力を信じながら「情熱」を持ってタクトを振る。共に新生住友化学の飛躍に向けてまい進していこう。
以上
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