開発経緯
住友化学は、1989年から高分子有機ELの開発を始め、2005年には高分子有機ELのパイオニア企業であるケンブリッジ・ディスプレイ・テクノロジー社(CDT社)との合弁会社「サメイション株式会社」を設立、2007年にはCDT社を完全子会社化しました。
さらに、2011年には、大阪工場に高分子有機EL材料の生産設備を完成しました。
1981 | 導電性ポリマーの開発を開始 |
---|---|
1989 | 高分子有機ELの開発を開始 |
2003 | CDT社との共同開発を開始 |
2005 | ダウから高分子有機EL用材料事業を買収 |
2007 | CDT社を完全子会社化 |
2011 | 大阪工場に高分子有機EL材料の生産設備が完成 有機EL事業化室の設立 |
2017 | 高分子有機EL材料の本格出荷を開始 |
2021 | 有機EL事業化機能を情報電子化学部門に移管 |
開発・製造体制
材料の開発は先端材料開発研究所、量産技術検討は工業化技術研究所、製造は大阪工場で行います。