健康で衛生的な生活の実現、食糧の増収や農作業の効率化をテーマとして掲げ、有機合成化学、生物学、製剤技術などを基盤に、新しい農薬、機能性肥料、コメの新品種や栽培技術の開発、より効果的で安全な家庭用殺虫剤や感染症予防技術の開発に取り組んでいます。
世界各地のニーズを的確に研究開発に反映させるため、海外拠点との連携を図り、事業と研究開発のグローバル化に対応しています。
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温室内での薬剤評価試験
主な研究内容
新規農業化学品の開発
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農業化学品の開発プロセス
アグロ&ライフソリューション研究所では、新規化合物の創製とその性能評価から、製法ルートの探索や製剤処方の検討など、農業化学品の新製品開発に必要な研究を担当しています。性能だけでなく、安全性や経済性においても優れた製品とするため、他の研究所と共に一丸となって開発研究に邁進しています。
農薬の開発・改良研究
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海外での農薬試験
国内やアメリカ、フランス、ブラジルにある試験農場を活用し、新しい農薬の実用性評価を迅速かつ的確に実施して、新製品の効率的な開発を進めています。
また、既存の農薬をさらに使いやすくするために、新しい施用方法や製剤の開発にも取り組んでいます。
家庭用殺虫剤の開発研究
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家庭用殺虫剤試験
新規家庭用殺虫剤の創製だけでなく、新しい施用方法や施用装置の開発によって、付加価値の高い商品を生み出しています。
また、「オリセット®ネット」の開発・改良を通じて、マラリアなどの感染症予防に貢献しています。