災害復興支援
社員食堂で寄付金付メニューの提供
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東京本社「東北・関東応援メニュー」
2011年4月より、東日本大震災による風評被害などによって深刻な打撃をうけている東北・関東地方の農業や水産業に携わる方々を支援するため、社員食堂において、東北・関東地方の食材を用いた寄付金付のメニューを提供しています。集まった寄付金の同額を会社も拠出し、これまで、「いわての学び希望基金」「東日本大震災みやぎこども育英基金」「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に合計約1,600万円を寄付しました。寄付金は、震災により親を亡くした子どもたちが社会人になるまで奨学金給付等の支援を行う事業に充てられます。
「被災地応援マルシェ(物産展)」の開催
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大阪本社での被災地応援マルシェ
2011年4月より、被災地の農水産物・加工品の物産展「被災地応援マルシェ」を定期的に開催しています。近隣企業との共催も含め、これまでに14回のマルシェを開催しており、今後も継続して実施する予定です。
現地のボランティアセンターを通じての活動
2011年8月から9月にかけて、以下の3つの活動を行いました。
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「菜の花プロジェクト」での川岸開墾作業(岩手県大槌町)
1. 小学校のグラウンド整備、「菜の花プロジェクト」への参加
岩手県釜石市の唐丹(とうに)小学校で、子どもたちが再び元気に遊べるよう、津波の被害を受けたグラウンドの整備(石拾い・掘り返し)を行いました。
岩手県大槌町では、「翌年の春、河原に菜の花が咲くように」という思いを込めて、大槌川の川岸を開墾し、菜の花の種をまきました。
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被災ホテルでの食器洗浄
2. 仮設住宅への物資搬入、被災ホテルでの食器洗浄
被災地に届いた支援物資を各仮設住宅に配布しました。また、大槌町の海岸に建つ被災ホテルでは、波をかぶった食器を洗浄しました。
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住宅跡地での泥かき出し作業
3. がれき撤去と泥かき出し、雇用促進住宅での草刈り
重機で撤去された住宅跡地で、泥のかき出しとがれきの撤去を行いました。
また、被災者が居住する雇用促進住宅では、伸び放題だった草を刈り、倉庫内の泥の洗い出しも行いました。
大槌町役場の移転支援
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大槌町役場の移転作業の様子
2012年8月、岩手県大槌町役場が仮設庁舎から新庁舎に移転する際の作業支援を行いました。また、不足する事務機器、オフィス用品等を寄贈しました。
福島県農業高校の農産物・加工品販売イベントを開催
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多くの人でにぎわう「福島次世代ファーマーズマーケット」
2013年11月、渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)にて、福島県の農業高校の農産物・加工品販売イベント「福島次世代ファーマーズマーケット」を開催しました。
岩手県の星空交流科学キャンプ支援
2014年7月、岩手県釜石市和山高原で行われた星空交流科学キャンプ「スターツアーズ」(7月26日(土)~27日(日))に社員ボランティアを派遣し、天体観測で使用する望遠鏡制作の講師役や、テント張り、食事作り等、キャンプの各種イベントの支援を行いました。
「オイスカ海岸林再生プロジェクト」に参加
東日本大震災の被災地支援の一環として、労使協働で取り組むマッチングギフトにより「オイスカ海岸林再生プロジェクト」を支援しています。浄財の寄贈に加え、2015年6月には宮城県名取市に社員18名を派遣し、植栽地の除草作業等のボランティア活動を行いました。今後も継続して実施する予定です。