地域・社会とともに
社会貢献活動の柱の1つとして、次代を担う子どもたちの支援を実施しています。
さまざまな教育支援の取り組みを国内外の各拠点・グループ会社において継続的に展開しています。
アフリカへの教育支援
アフリカの自立的な経済発展を実現していくためには、教育環境の改善が不可欠であると考え、2005年よりNGOなどと連携し、小・中学校の建設支援を中心に、アフリカの教育環境の改善に取り組んでいます。
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支援:12カ国25プロジェクト
総受益者数:15,000人超
(2018年6月現在) -
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タンザニアの「さくら女子中学校」寄付
東アフリカ・タンザニア北部の村バンガタにある「さくら女子中学校」に、一般社団法人キリマンジャロの会を通じて、教材、学校の校庭整備のための費用およびオリセット®ネットを寄付しました。また、開校後には、広岡執行役員が、マラリア予防における蚊帳の使用の重要性を伝える特別講義を行いました。
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さくら女子中学校の生徒と広岡執行役員
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女子寮で使われているオリセット®ネット
東ティモールに教育支援
東ティモールの小学生に、一般社団法人日本東ティモール協会を通じて(学研ホールディングスと協同)算数の副教材(ドリル)および教材持参用のリュックを提供しました。(※東ティモール民主共和国)
- 教材は、現地の公用語であるテトゥン語に翻訳しています。表紙の絵は、東ティモールの子どもたちの描いた恐竜や貼り絵をデザインしたものです。
身近な製品が化学の不思議と結びつく「理科教室の開催」
住友化学グループでは、未来の技術の担い手となる子どもたちに、化学の楽しさを伝えることで、まずは化学に興味を持って欲しいと考えています。生活の中の身近な製品が化学と結びついていることをわかりやすく伝えるため、実際に当社製品を使った実験や工作を行い、化学の不思議に触れる体験を、国内外の拠点で提供しています。
また、近年では、グループ会社間で連携した取り組みや、海外への展開も進めています。
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「わくわくサイエンス広場」
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地域の文化祭に参加
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近隣の小学校への「出前授業」
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子ども参観日(理科実験・職場見学等)
(当社“染料”を使った「ハンカチ染」)
中国、シンガポール、ベルギーで開催された「理科教室」
当社“偏光フィルム”を使った「Kaleidoscope」グループ会社“高吸水性樹脂”を使った「Magic powder」
理科を楽しく「出前理科教室」
「空気について調べてみよう」というテーマで大気圧や空気の重さ、減圧蒸留など、興味を持って科学の楽しさを体験できる工夫をしています。
(「市原・袖ヶ浦少年少女発明クラブ」に当社・千葉工場が参加しています)